
お金を貯めたいのに貯まらない・・・
どうやって貯金をしたら良いかわからない・・・
将来が不安だけど使ってしまう・・・
そんな風に悩んでいませんか?
そこで本記事では、”そもそも家計管理がなぜ必要なのか”から”家計管理の簡単なステップ”まで
を解説していきます。
家計管理の本質がわかれば、お金について前向きになれますよ!
- なぜ家計管理が必要なのか
- 家計管理をするメリット・デメリット
- 家計管理において最大のポイント
- 家計管理の簡単3ステップ
なぜ家計管理が必要なのか
家計管理って面倒くさいですよね。
出来ればやりたくない、と思う方が多いかもしれません。
私もそうでした。いや、正直今もです。(笑)
ですが、家計管理をすることでどのくらいお金が入ってきて使っているのか、将来どのくらい余裕が出るの
か、などお金の流れが明確にわかるようになります。
お金の流れが明確にわかることで、
- お金が貯まらない理由がわかる
- 毎月いくら貯金する余裕があるのかがわかる
- 使いすぎを防げる
というように、前述した悩みを解消することが出来ます。
家計管理をするメリット・デメリット
家計管理をすることでこんなメリットがあります。
- 貯金の目標額を決めて、逆算で貯金できる
- 無駄遣いに歯止めがかかる
- 本当に必要なものとそうでないものの見分けがつけられるようになる
一つ一つ見ていきましょう。
例えば、旅行に行きたい場合。
いつ、誰と、どこに行くのか決めてしまえば、そこまでに毎月いくら貯めることで旅行の資金を確保できるのか明確になります。
かなり合理的に貯金をすることができます。
無駄遣いに歯止めがかかる
”使途不明金”って聞いたことありますか?
のどが渇いたから自動販売機でジュースを買う、コンビニに寄ったついでにガムを買う、などちょっとした買い物でも月換算するとなかなかの金額になります。
そのわりに軽い気持ちでお金を使っているため、お金を使ったことを覚えていません。この忘れがちなお金を使途不明金と呼びます。
収支を計算したときに計算が合わない!というときの差額はこの使途不明金である可能性が高いです。
家計管理をしていると、いざのどが渇いた場面が訪れたとしても、事前に水筒を持っていくようにしたり、昨日買ったから今日はやめておこう、など家計のことが頭をよぎるようになり、結果的に節約につながります。
本当に必要なものとそうでないものの見分けがつけられるようになる
無駄遣いに歯止めがかかることにも通じますが、自動販売機でジュースを買うことが本当に今必要なのかどうか、を考えるようになります。
また、例えば洋服。新しい服が欲しいな~とデパートに行きました。すごく気に入った服があったとします。本当にその服が必要なのか。先月似たような服を買ったばかりだから今回は我慢しよう。なのか、今月は収支にも余裕があるし、節約のご褒美に買っちゃおう!なのか。
考えて買い物をするようになります。
逆に、こんなデメリットもあります。
- お金の流れに縛られすぎてストレスがたまる
- 無駄遣いが明確になって、言い訳がきかなくなる
お金の流れに縛られすぎてストレスがたまる
買い物のたびに収支が頭をよぎるので、買い物の自由度は下がります。それがストレスになってしまい、家計管理が続けられなくなってしまうケースが多いかと思います。ストレスにならない程度の貯蓄目標を立てられると継続につながるでしょう。
無駄遣いが明確になって、言い訳がきかなくなる
これはデメリットと捉えるか、メリットと捉えるか分かれると思いますが、かなり自由にお金を使っていた人ほど苦しい思いをするかと思います。ですが、将来の自分のためだと思って継続し、習慣となるまで続けられると強みになります!
どんなことでもメリット・デメリットはあります。
しかし家計管理は将来のお金のこと。可能な限りゆとりある将来を送りたいと考える人がほとんどだと思います。
そのためには、お金の流れをしっかりと把握したうえで、将来の資金を確保することが大切ですよね。
資金確保ができれば、その資金の使い道はひとそれぞれです。
運用するもよし、ためておくも良し、趣味に使うもよし。
資金確保をすることを考えると、メリット・デメリットあるにせよ、家計管理はマストなのではないでしょうか。
家計管理において最大のポイント
家計管理をすることに前向きになったところで、最大のポイントをお伝えします。
それはズバリ、先取り貯蓄をすること!
毎月の給与から決まった金額を先に取り分けて貯めること
つまり、貯蓄額を決めて、給与が口座に振り込まれた段階でその額を確保しておくのです。
そうすることによって、残ったお金でやりくりをするので、必然的に毎月確保した金額がたまっていきます。
毎月いくら貯まっているのか、それとも使いすぎているのか、がわからないということを防ぐことができるのです。
これができるかできないか、が貯金上手かそうでないかの分かれ道になるでしょう。
ここで問題になってくるのは、いったい貯金額はいくらに設定すべきなのかどうか、ですよね。
貯金額を設定するためにまず必要なのは、
現状自然体での2・3か月の収支状況を把握することです。
なぜなら、無理せず生活している今の収支がいったいどうなっているのかがわからない状態で金額設定してしまうと、このようなことが起きます。
結局先取りで確保したお金に手を付けてしまい、家計がうまくいかずやる気をなくす。
もっと貯蓄額を増やす余裕があるのに、それに気づかず無駄なものにお金を使ってしまう。
より合理的に家計を管理していくためにも現状の自然体の収支をまず把握しましょう!
家計管理の簡単3ステップ
ここからは家計管理の簡単3ステップを紹介します。
- 家計簿で現状の収支を把握する
- 収支結果を踏まえて、毎月の貯蓄可能額を把握、決定する
- 決定した貯蓄額で毎月先取り貯蓄をして、家計簿を継続する
一つ一つ見ていきましょう。
家計管理といえば、家計簿ですよね。
やはりここは避けては通れません。
これが面倒でやめてしまう人がほとんどなのではないかと思います。
方法としては、
- 家計簿アプリを使う
- 家計簿を手書きで記録する
の2択かなと思いますが、私はアプリを使っています。
現役世代ではあるものの、紙で管理する選択肢も視野に入るほどのアナログ人間ですが、やはりアプリであれば
☆移動時間で入力が出来る
☆入力結果を瞬時にグラフにしてくれる
この2点からアプリを選びました。
家計簿アプリといってもかなりいろんな種類がありますよね。
口座やクレジットカードと連携できるもの、保険と連携できるもの、レシートを撮影するだけで入力できるもの、地道に自分で入力するもの、etc…。
自分に合っているものを探すのが本当に面倒ですよね。
比較については正直私自身面倒でしていません(苦笑)
ただ、自身の性格上、連携できるものはどれがどうつながっているのかがややこしくなるのが面倒、レシート撮影は間違って認識されることがあるかもしれないと思うと確認が面倒、だったので地道に自分で入力するものを選びました。
私が使っているものはこちらです。

収入も支出もお金が動いたその時点でアプリに入力するようにしています。
旦那が使ったお金はレシートを持って帰ってもらってそれをもとに入力をしているのですが、その点に関してはかなり漏れがあると思います・・・。
そういうことで、他の人気アプリも、面倒だとはいえ気になってはいるので、近々比較したものを記事にしたいなと思います。
家計簿をつけることで、毎月いくら黒字なのか、もしくは赤字なのか、が見えてくると思います。
黒字の場合は、2.3か月のそれぞれの月に余る金額の平均でまずは進めてみると良いと思います。
赤字の場合は、原因を探りましょう。
- 何によくお金を使っているのか
- そのお金はなくす、もしくは削ることはできないのか
良くお金を使っているもの順に考えていくと具体的な貯蓄可能額が見えてきます。
どう頑張っても余るお金が発生しない場合、収入を増やす必要があります。
収入を増やす方法としては、
- 副業をする
- 転職をする
の2点が現実的かと思います。
副業に関しては、webライターをおすすめします。
貯蓄額が決定したら、あとは先取り貯蓄を実行し、家計簿も継続していくのみです!
そうすることで、必然的に貯蓄がたまっていく上に、いつまでにいくら貯まるのかが明確になります。
先々のスケジュールの見通しも立てやすくなることでしょう!
まとめ
以上、家計管理の必要性から家計管理の簡単3ステップまでを解説しました。
今回は、家計の状況を見ていくらくらい貯金ができるのかを見極めましたが、慣れてきたら、先に旅行の予定を立ててそこまでに毎月いくら貯めないかを決めて貯金額を決めて家計を管理していく方法もあります。
それについてはまた別途ご紹介したいと思います。
ぜひ今回の記事で一人でも多くの方が無理なく家計管理を進められますように。